カープ女子と言う呼び方は経済効果にどれほど貢献したか

先日のオリックスとの第二戦では野球での勝負以外にオリ姫vsカープ女子の戦いが有った。当日の試合は、オリックス側の拙い守りにより広島カープが勝利を挙げたが女子同士での戦いはオリックス側に白星が付いたようです。

オリ姫という表現を見かけたのは初めてですが、非常に素敵なネーミングだと感じました。もちろん広島カープにもカープ女子という呼び方はありますが、最近はどの球団も女性ファンを呼び込もうと様々な企画を立てているようですね。

この様にカープ女子という呼び方が一般的になるにつれ他の球団でも女性ファンの愛称を決めたがっている雰囲気が有りますが、さすがに球団側から言いだすのは辛い様子。そこで多くの人たちが勝手に愛称を考えて公開しています。

読売ジャイアンツ「ジャイ子・ジャイ娘」阪神タイガース「虎子・トラ子・虎娘」などが有ります。笑えるのは東京ヤクルトスワローズで「ヤクルトレディ」……て昔から言われていますよね。この様に野球界全体でも話題を作ろうと頑張っていますが、一番問題になるのが経済効果だと思います。

プロ野球って結局誰かが球団にお金を払って、その収入を基に経営を進めるのが前提です。とは言え黒字経営の球団は少なく多くの場合は親企業が「広告費」と割り切って赤字を補てんしています。この点を考えると広島カープの場合は親企業が無く経営は黒字確保が最大の使命と成ります。

その為選手への年俸も他球団と比較して低くなるのは否めないと。ゆえにカープ女子だろうが何だろうがすべて有効活用する事が必要になります。そういった面で言えばNHKが2013年頃に放送の中で「カープ女子」という表現をしたのは非常に助かります。

この放送が元となり他のマスコミたちも「カープ女子」を多用し結果的に世間一般にも浸透して女性の野球ファンが増える事につながります。個人的な推測に成りますが女性の間でカープ女子と言う話題が起これば「それじゃ野球を見に行く?」みたいな雰囲気になり多くの女性が球場に足を運びます。

それがまた話題になってカープに対する熱意(これがつまりファンですが)が高まり、さらにカープを応援する。これが繰り返されて全国的な流れとなったのでしょう。そしてカープには愛される理由が何点かあります。例えば親企業が無く、独自のスタイルでプロ野球球団を運営している。

年棒の安い選手が多いが、それでもひたむきに野球を追いかける姿勢に愛着がわく。他の金持ち球団と違いFA等に使える予算が有りません。若い選手に練習をさせて成長するのを待つしかありません。その姿勢を見ていると練習熱心みたいに感じるのでしょう。

さらにチームカラーが赤色と言うのも特徴です、やはり女性に似合う色としては赤色、ピンク色系でしょう。女性がこれらの色を使ったファッションを好むのは自然ですし、男性の目線で見ても好ましい。ゆえに自然と女性ファンが増えるのは自然だと思います。

松山竜平外野手が放った一発(ホームラン)に見たスタメンへの執念

5月31日、オリックスとの交流戦、同一カード3連勝と波に乗る広島カープ。本日のヒーロインタビューは松本竜平外野手でした。まだ書き出したばかりの新人ライターなので、具体的にどんなイメージで書いて行けばよいのか、理解しておりませんが、ヒーローインタビューを受けた人に的を絞るつもりはありません。

偶然にも紹介したい選手とインタビューを受けた選手が重なる事もあり得る訳で、本当は誰も取り上げない人を取り上げたいと考えています。そんな訳で二人目のヒーロー達は松本竜平外野手を取り上げる事に致しました。

野球好きの人なら広島カープに松本竜平選手がいる事はご存知でしょう「鹿児島のじいちゃんばあちゃん、俺やったよ」のいーろーインタビューの決まり文句が有ります。最近は殆ど言わなくなりましたが、この発言からも想像できる通り、キャラクターはアンパンマンのイメージが強い。

ニックネームもアンパンマンだし登場曲もアンパンマンの歌である。こんな人物であり、チーム事情を考えると打撃力に期待できるが、さすがに外国人選手と比較した際には見劣りする面もある。さらに守備能力も新人選手と比較した場合に見劣りするイメージが強く、スタメンで出場する事はあまりない。

だが、2015年の開幕ではスタメンとして出場しているし、彼の実力を考えるとスタメンでの出場が続いても不思議ではない。ただ他の選手と比較した時にスタメンで出る機会が少ないだけの話である。要するにスタメンギリギリの立場にいる選手である。だから常に1軍にいる事が多く2軍おち(怪我とか特殊な事情が無い限り)は滅多にない。

この様な事情であるから本人も割り切って1軍にいると感じていたが、本日のホームランを見てこの意識は変わった。松本竜平外野手は「スタメンに対する執念が人一倍強い」と感じた。初めていい仕事をしたと思います。この一言は誰よりもスタメン起用を望んでいる証しだと思う。

黒田博樹の復帰を「男気」と煽るのはマスコミの悪い風習だと思う

広島カープのヒーローその一回目は黒田投手について語ってみたいと思います。初めて野球に関するブログ記事なのでどんな雰囲気になるのか自分で疑問に思いますが、今年の初頭に「広島の優勝は間違いない」みたいなニュースが新聞各紙やスポーツ雑誌に書かれていました。

ところがフタを開けてみれば最下位(6月1日時点)に甘んじています。と成れば逆に燃えてくるのがファンとしての心理だと思います。正直野球に対する熱意はそれほどでもありません。仕事柄ラジオを聴く事が多く野球中継も自然と耳にして、単純に地元の広島カープが勝てば喜ぶという程度でした。

優勝の習慣を味わっていない私としては、様々な媒体で「優勝」という文字を聞くようになれば、本当に今年は広島カープの優勝は有り得ると思うようになってきました。ところが最下位…と成れば私なりの応援も必要かと…もっとも個人的な想いだけだし人とは違う書き方もしたいし…

と言う訳で、5月29日の交流戦、オリックスとの戦いは無事に勝ち、黒田博樹に白星が付きました。これで黒田博樹投手は現日本国内の11球団から白星を奪った事になります。さすが元メジャーの選手と言う訳ですが、実際にはすでに40歳を超えていますので体力的には衰えが有ると思います。

この様な状況でもまだプロの世界で活躍できるのは故障しない身体とこれまでに得た知識を十分に活用できる術を身に着けているからだと思います。この様な理由があるからこそメジャーの世界では20億円のオファーが有ったのでしょう。

ここで思うのはマスコミは煽り過ぎだと思います。もちろん彼らが煽ることが仕事であることは100も承知ですが、20億円のオファーを蹴って広島カープの4億円を選んだというのは別に男気ではないと思います。本人なりの考えが有って決めた事ですし、将来を考えた時に広島カープを選ぶ方が得策だと判断したのです。

彼は男気の為に広島に帰ってきたわけではなく、彼にとって野球人生を最高のまま終わらせる方法を模索していたに違いありません。彼は今年40歳を迎えました、プロの選手としてそれほど長い期間は活躍できない事を実感(予感)していているのでしょう。

ならば最善の選択は何か? 自分自身を応援してくれた人に恩返しをしたい。この様な考えをインタビューなどで読みました。